タウンニュース
ウクライナ避難民の支援を
2月24日、ロシアがウクライナへ侵攻してから既に10日(3月5日投稿時)が過ぎました。強く抗議し即時の攻撃中止と部隊の撤収を求めます。
■山中市長も抗議
連日、攻撃され破壊された建物や、地下のシェルターで身を寄せ合い息をひそめて暮らす市民を見ると胸が詰まります。横浜市はウクライナ最大の港湾都市オデッサ市と姉妹都市であることから、山中市長や清水市議会議長も2月25日、抗議のコメントを発しています。
■原発事故で訪問
私は、ちょうど10年前に東日本大震災による福島第一原発の事故を受け、ウクライナのチェルノブイリ原発を視察しました。当時、チェルノブイリ原発は事故後26年経っており、事故後の対応や市民生活への影響等を視察するのが目的でした。しかしながら、事故後26年も経っていたにも関わらず、周辺の放射線量の高さに驚かされました。また、長い間放置され廃墟となった建物や、住民を強制的に移住させ、集落ごと消し去られたことを示す無数の町名の立札の説明を受けた時には、原発事故の恐ろしさとともに、改めて「脱原発」「原発に頼らないエネルギー確保」の重要性を学び、実感しました。
■ウクライナと共に
「ロシアが戦闘をやめれば戦争は終わる。ウクライナが戦うのをやめれば、ウクライナはなくなる。・・・」と、デンマークの国連大使はウクライナの支援を誓いました。私は、国連ピースメッセンジャー都市・横浜の一人として、ウクライナ避難民の支援を推進します。

横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)
横浜市会議員 6期目。立憲民主党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。