タウンニュース
横浜市長選まで2カ月
ワクチン予約の混乱がほぼ落ち着き、投票日まで2カ月を切った横浜市長選挙に注目が集まります。
■二度と騙されない
既に市長選挙に立候補予定と思われる人の名前が何人か報道されていますが、何といっても最大の争点は「横浜へのIRカジノ誘致の是非」です。誘致に賛成・反対、態度不明などあるようですが、私たちは、「二度と騙されない」の思いで候補者を見比べる必要があります。私は、もちろん明確にIRカジノ誘致に反対であることと、市民と共に横浜の未来を創り上げていく意欲を感じられる人を応援して行きたいと考えています。
■住民投票条例も否決
林市長が突然IRカジノ誘致を表明したのが2019年8月22日でした。その直後から、市役所はもちろん、私の事務所にも市民の皆さんから苦情や問い合わせが殺到しました。その後、住民投票を求める署名活動に発展し、約20万人の署名により住民投票条例が議会に提出されることになりました。しかし、自民党と公明党議員の反対により否決されてしまいました。
■因縁の8月22日
コロナ禍でも横浜市のIRカジノ誘致の取組みは進められていますが、その事業の今後を明確に左右する横浜市長選挙が8月行われます。そして、なんとその投票日は、林市長がIRカジノ誘致を表明した日と同じ8月22日なのです。2年間の市民の怒りと思いを積極的に市長選挙に反映し、IRカジノ誘致の中止へと取り組んで参ります。

横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)
横浜市会議員 6期目。立憲民主党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。