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このタウンニュースを皆さんがご覧になる時に、さらに感染拡大が起きていないことを祈ります。
 
■陽性者は10倍以上に
 
東京都の一日の陽性者数が３６６人（７月23日）で過去最高となりました。横浜市では３５人（４月１１日）が過去最多です。また、横浜市の１週間ごとの陽性者数は、７月23日時点、落ち着いていた６月の週と比べると、10倍を超えているのです。
 
■相談件数も急増
 
陽性者数の増加は、PCR検査の件数拡大や、夜の街関連の人たちの積極的な検査協力によることももちろんあると思われます。しかし、新型コロナウイルスに関連する市の電話相談窓口に寄せられる件数は、同様に６月22日の週と比べると、７月13日の週では2.7倍にも拡大しています。
 
■全世代で要注意
 
PCR検査による陽性確定時の症状（７月23日時点）は、無症状８．１％、軽症７５．４％、中等症１２．５％、重症３．５％の割合です。年代別では、40代までは軽症が多いものの、50代からは中等症、重症の割合が大幅に増えています。働き盛り世代から高齢世代の方は、十分な注意が必要です。
 
■見えない、感染不明
 
そんな中、GO-TOトラベルにより、場所によっては人混みになるところもあります。自分や家族の健康を守る観点から、三密（密閉、密室、密接）を避け、新しい生活スタイルへ変えて行きましょう。

横浜市議会議員こんの典人 （横浜市緑区）

横浜市会議員　6期目。立憲民主党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。