タウンニュース
「地バス」は助け合いで
平成11年から議員活動をはじめ、社会の変化と共に、私たちの生活や横浜市の仕組みも大きく変わってきたことを実感しています。
■介護保険、G30はじまる
平成12年から介護保険制度がスタートし、家族中心の介護から、未だ十分とはいえませんが社会で介護をサポートする仕組みが作られました。
横浜市独自の取組としては、「ヨコハマはG30」が平成15年からスタートし、家庭ごみの分別回収がはじまりました。
当初は、戸惑う市民の声も寄せられましたが、定着し大幅なゴミの減量化を達成しました。現在はCO2削減など環境負荷の低減に向けて「ヨコハマ3R夢プラン」として進化しています。
■みどり税で緑地保全
緑を守る取り組みとしては、平成21年度から市内の緑地の保全を目的に「横浜みどり税」が創設されました。
遺産相続などにより手放された樹林地が、開発事業者によって宅地化されることを防ぐため、所得が一定額以上の方に市民税に年間900円上乗せして負担いただいています。
これにより緑地の減少に大きな成果をあげています。この他にも保様々な施策が進められてきました。
■ボランティアでバス
山坂が多い横浜で、高齢者等が病院やスーパー、バス停等へ気軽に行ける移動手段を確保することは、住み続けられる地域をつくるための重要な条件です。
今後は、地域の助け合い事業として各地で「地域バス(地バス)」の実現に取り組みます。

横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)
横浜市会議員 6期目。立憲民主党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。