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洪水ハザードマップに注目
洪水ハザードマップに注目
今年も全国的に記録的な豪雨による被害が報告されています。2日間に1年分の雨量とか、数年に一度の豪雨などこれまでに経験したことのない大雨により、各地で甚大な被害が引き起こされています。
■あなたの周辺は大丈夫?
横浜市では水防法改正に伴い、河川の氾濫による浸水が想定される区域を新たに指定し、「洪水ハザードマップ」を作成しました。2日間で405ミリ(計画規模の降雨)、792ミリ(想定最大規模の降雨)の2つのケースで洪水の際の浸水想定区域を予測したものです。ぜひ一度、ご家庭周辺や通勤、通学経路など日常生活に関わる地域についてご確認いただければと思います。
■川沿いや駅周辺にも…
注意が必要このハザードマップを見ていくと、鶴見川と恩田川という緑区に関係する2つの河川を中心に、駅やバス経路、アンダーパスなど普段私たちが日常的に使うポイントも浸水が想定されている場所があることがわかります。以下の表に3・0~5・0m未満の浸水が想定されるポイントをあげましたが、それ以下となるともっと多くのカ所が該当となります。ハザードマップは区役所や横浜市のHPで確認することもできますのでぜひ一度ご確認ください。
■<洪水ハザードマップのポイント>
<洪水ハザードマップのポイント>
※想定最大規模(2日間で792ミリの場会)
3.0m~5.0m未満(2階部分まで浸水する深さ)が想定される地域
◆東本郷町の鴨居ポンプ場付近
◆鶴見川と横浜線の間、市営バス緑車庫から横浜線の間
◆落合橋から天神橋の間の鶴見川周辺(一部)
◆中山駅周辺(恩田川の南側と中山駅の間の一部)
◆青砥町と小山町の一部
※この洪水浸水想定区域は前提となる降雨を超える大雨、下水道等からの浸水、水路の氾濫等を考慮していません。実際の浸水深と異なる場合があります。

横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)
横浜市会議員 6期目。立憲民主党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。