こんの典人

横浜市会議員(緑区)

タウンニュース

いじめ撲滅は初動対応で

2020-01-23

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「死のうと思ったことは何度もあった。」と、学校でいじめを受けた生徒から直接深刻な相談を受けました。
 
■市内小中で5,546件
 
平成30年度、横浜市立小中学校におけるいじめ認知件数は、5,546件。前年より19%も増えています。いじめによる自殺者が出るなど大きな社会問題になっている中で、学校や教育委員会任せに見えるいじめ対策で良いのか、大阪府寝屋川市の新たな取組を視察しました。
 
■市の監察課が対応
 
寝屋川市では、いじめが繰り返される状況を、いじめ予防など「教育的アプローチの限界」とし、市役所の危機管理室に「監察課」を設置しました。弁護士資格をもつ職員一人とケースワーカーからなる10人で直接相談を受け、いじめの初期段階から加害者・被害者に分け、保護者や教員などにも調査や調整を行う「行政的アプローチ」を行い早期解決に取り組むというものです。また、必要により加害者の出席停止を勧告する権限も持っているのです。加えて、解決に至らず、被害者側が警察へ告訴したり、民事訴訟を進める場合に、「法的アプローチ」として弁護士費用の補助も行うとしています。
 
■いじめ終結まで調査
 
昨年10月に監察課が設置され、平成30年度分からのいじめ事案241件を教育委員会から引継ぎ、改めて調査し対応を進め52件が終結、12件は今後も学校や保護者への対応が必要と判断しています。横浜市においても、初動に重きを置いた新たな組織づくりで、いじめを減らすことができないか検討して参ります。

ブログ筆者プロフィール

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横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)

横浜市会議員 5期目。立憲民主党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。

横浜市会議員(緑区)

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