こんの典人

横浜市会議員(緑区)

タウンニュース

「弁当給食」鎌倉で成功

20190725

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横浜の「ハマ弁」は3.5%、鎌倉では83%。これは、横浜市と鎌倉市の市立中学校における配達型弁当の喫食率です。どちらも同じ業者がお弁当を作り中学校に配達しているものです。 
 
■同じ方式なのに低迷
 
鎌倉市立中学校では、2017年度から中学校で配達弁当方式の「デリバリー給食」をスタートさせ、本年4月、5月の喫食率は83%でした。一方、横浜市では、16年から段階的に配達弁当(ハマ弁)を導入したものの当初は1%程度、本年5月でも3.5%と利用が低迷しています。
 
■「原則給食」がカギか
 
実際に「ハマ弁」も「デリバリー給食」も食べても大きな差は感じられません。そこで考えられるのは、横浜市は、市立中学校の昼食を「家庭弁当を基本」とした考えが染みついていること。また、「我が子だけにハマ弁を食べさせるのは可愛そう」「いじめの原因になりかねないから」などと聞いたことがあります。一方、鎌倉市では、2010年からニーズ調査、検討、方針確立、利用者への説明など、丁寧な取り組みを進め、「原則給食、家庭弁当も選べる」の方針でスタートしたことが高い喫食率につながったと言えます。
 
■原則ハマ弁給食
 
現在の「ハマ弁」は、令和2年度まで業者との契約があり、喫食率目標を20%としています。したがって、次期以降は、方式はハマ弁としながらも「原則給食(ハマ弁給食)」とし、安心して利用できる仕組みも検討すべきと考えます。

ブログ筆者プロフィール

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横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)

横浜市会議員 5期目。無所属。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。

横浜市会議員(緑区)

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