こんの典人

横浜市会議員(緑区)

タウンニュース

この崖、誰の土地?

20181004タウンニュース

上記をクリックするとPDFでプリントアウトできます

今年7月の西日本豪雨や台風21・24号は、これまでの想定を超える異常気象により、各地で多くの土砂災害や浸水被害を引き起こしました。
特に西日本豪雨では、土砂災害が約1800件発生し、227人の尊い命が失われる大災害になりました。
 
■市内に9800カ所の崖地
横浜市では、平成27年から土砂災害の発生が警戒される区域内の崖地約9800カ所に専門家を派遣し、現地調査を進めてきました。それを踏まえ急傾斜地崩壊危険区域に709カ所を指定し、うち671カ所で崩壊防止工事を実施しています。
 
■同意得られず未着手も
しかし、工事のための進入路が確保できない場合、施工条件が難しい場合、土地所有者が不明のため対策工事に同意が得られない場合などは、工事に着手することができません。
私が以前相談を受けた崖地のケースでも5人中2人の土地所有者を探すことができず、そのままになってしまいました。
 
■崖の特別措置法が必要
平成27年、空き家問題については、放置すると保安上危険な空き家の場合は、強制撤去ができるとする特別措置法ができました。
私は、9月26日の特別委員会で、横浜市として国に対し、所有者不明の崖地についても崩壊を防ぐ工事を進められるよう、崖地対策に有効な法整備を働きかけるべきと林市長に求めました。今後、高齢化がさらに進むことで不明土地の問題も増加すると思われます。崖地対策は待ったなしです。台風や豪雨など、自然災害は待ってはくれません。

ブログ筆者プロフィール

ブログ筆者プロフィール

横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)

横浜市会議員 5期目。無所属。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。

横浜市会議員(緑区)

お問い合わせはこちら