こんの典人

横浜市会議員(緑区・民進党)

こんの典人 活動中

小児医療費助成を拡充。「ごみ屋敷」は条例制定

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<第3回定例会報告>
 

小児医療費助成を拡充。「ごみ屋敷」は条例制定

 

横浜市議会の第3回定例会が9月6日から10月18日までの予定で開催されています。この度の議会には、小児医療費助成制度の拡充、ごみ屋敷対策など、39本の議案が市長から提出されました。それぞれの議案毎に各常任委員会で審査され、9月21日の本会議では全ての議案が可決承認されました。今回は、主な議案の内容について説明致します。
なお、同日から平成27年度の決算の審査を行う決算特別委員会が設置されましたので、決算特別委員会の内容は後日掲載致します。

 

小4~小6の通院医療費は、3割負担を「上限500円」に軽減

 

小児医療費助成に関する条例の一部改正では、現在、小学校3年生までとしている小児等の通院医療費助成の対象年齢を小学校6年生まで引き上げるものです。これにより、小学校4年生から6年生は、現行の窓口での本人負担「3割」が、通院1回につき上限額「500円まで」となり医療費の負担が軽減されます。平成29年4月1日から実施します。
私は、これまでの民進党(旧民主党)の予算要望に応えるものであり評価しています。上限500円の一部負担は、他の指定都市でも導入していることと、実質的に大幅な負担軽減になり子育て支援策として評価できるものです。
一方で、保護者の所得制限は改善されていませんので引き続き撤廃に向けて取組みます。

 

住民票等の交付手数料(300円) コンビニ交付は250円に

 

住民票や印鑑登録証明書の交付申請には、現在1通300円の交付手数料が必要です。しかし、個人番号カードを利用しコンビニ等で自動交付(住民票の写し、印鑑登録証明書、住民票記載事項証明書、戸籍の附票の写し)を行う場合には、手数料を1通250円にすることにしました。施行日は規則で定めます。

 

「ごみ屋敷」に条例化

 

建築物等における不良な生活環境の解消及び発生の防止を図るための支援及び措置に関する条例の制定。いわゆる「ごみ屋敷」問題に関する条例の制定です。
近年、家屋や敷地内にごみ等を溜めこみ、放置するために害虫や悪臭の発生、火災の恐れなどから「ごみ屋敷」が問題になっています。そこで、「ごみ屋敷」の発生防止、解消、再発防止のための支援と措置のために条例を制定しました。
「ごみ屋敷」化する原因が様々なため当事者に寄り添い福祉的支援に重点を置くこと。一方、近隣住民の生命・財産に深刻な影響を及ぼす恐れがある場合や、再三の働きかけに応じないケースもあることから、排出支援、代執行などの措置等を行うことができる条例としました。平成28年12月1日施行します。
現在、市内に60件の事例がありますが、私自身も以前に市民の方から相談を受けたことがありました。アパートの住人が認知症になり部屋の中にごみを溜めこみゴキブリやネズミの発生が気になるとのことでした。役所にも相談し最終的に明け渡しされましたが、部屋の床板が腐って抜け落ちていました。
「ごみ屋敷」の問題は、個々のケースに寄り添って解決に向けて取り組むことが必要です。当事者も近隣住民も安全で衛生的な生活空間を取り戻せるような取組になるよう今後も注目していきます。

 

「ハマ弁」スタート 28年度中に全中学校で実施

 

これまで横浜市立中学校の昼食は、「家庭からの弁当」の持参を基本としながらも、近隣事業者から購入する「業者弁当」の二つで構成されてきました。
しかし、そこに栄養のバランスを考慮した予約注文方式の「ハマ弁」(横浜型配達弁当)が加わり3つで構成されることになりました。7月1日に一部(12校)でハマ弁がスタートし、28年度中には市立中学校全校で実施されます。

 

温かさも味も満足

 

私の所属する常任委員会(こども青少年教育委員会)は、ハマ弁スタートの7月1日、青葉区のY中学校を訪問し、ハマ弁の受取・一時保管・引き渡し・器の改修など、一連の流れを確認するとともに、事前に注文し生徒と同じものを食べ、ご飯、おかず、汁物の温かさや味を確認する視察を行いました。
ご飯と汁物はとても温かく、メインのおかずは低温で管理されているものの冷たさを感じることはなく、とても美味しく戴きました。おかずは、肉系・魚系を選択でき、野菜や酢の物などが添えられていて、栄養バランスもしっかり考えられている気がしました。
上の2枚の写真は10月14日予定のおかずの献立ですが、インターネットで画面を見ながら選ぶことから栄養バランスも非常に分かり易く、さらに注文し易いものになっています。こどもと会話しながら注文ができる仕組みです。

 

上手に活用して家族の時間を豊かに

 

ハマ弁は、忙しい家庭でも普段家庭から弁当を持参させている家庭でも気軽に利用できるようになることが一つの重要なポイントだと考えます。
こどもに持たせるお弁当がコミュニケーションの一つと考えて、毎日頑張ってお弁当を作っている人もいます。毎週1回は少しゆっくりしたいと考えている人もいます。通勤時間が長いので朝が大変と考えている人もいます。魚が体に良いのは理解しているが料理のレパートリーが・・・と考える人もいます。
せっかく導入された「ハマ弁」ですから、各家庭の生活スタイルに合った使い方を工夫すると、仕事も家庭も家族との時間ももっと豊かに変わってくるのかもしれません。「ハマ弁」の上手な活用をお勧め致します。

 

林市長へ予算要望を提出

 

民進党横浜市会議員団は、平成29年度予算編成に向けた要望をまとめ、林文子市長へ提出しました。

 

重点項目としては、

 

1.施策の推進と財政健全化の両立
2.公契約条例の制定
3.今後の保育行政のあり方
4.保育士・介護士確保に向けた本市独自の取組
5.神奈川東部方面線の開業延期への対応
6.空き家対策の推進
7.米軍施設返還跡地の再利用
8.防災・減災対策の一層の充実強化
9.県費負担教職員の市費移管と学校配当予算の拡充
の9項目を取り上げ、その他に各局に政策的な要望をまとめ提出しています。

 

緑区に関する要望としては、

 
1.PRと働きかけによる崖地対策の積極的な推進
2.長津田駅南口駅前拡幅工事に障害者の声を反映
3.山下長津田線鴨居工区の早期着工と完成
4.鴨居交差点を歩車分離型交差点に
5.鴨居駅ロータリー内のバス駐車対策
6.交通不便地域への小型バス導入と勉強会の企画
7.寺山町内の狭隘道路の拡幅推進
8.街区公園にトイレ設置の推進
9.「原通」バス停にベンチ設置
10.市営40系統20時以降の長津田駅乗入れ
11.市営40系統「玄海田公園」バス停に屋根等設置
12.「白山ハイテクパーク」バス停に屋根等設置
13.竹山団地と笹山団地のバス利便性向上
14.白山踏切の改善、志茂踏切付近の道路改善
など、皆様からの声を元に要望しています。

今後もお困りのことは、その都度お寄せください。

ブログ筆者プロフィール

ブログ筆者プロフィール

横浜市議会議員こんの典人 (横浜市緑区)

横浜市会議員 5期目。民進党。
民間企業で働くサラリーマンの視点を大切にしながら、同時に、将来に責任の持てる自治体運営をめざし議員活動に取り組む。

横浜市会議員(緑区・民進党)

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